8月27日 北里大学新研究棟を空撮致しました

8月27日、弊社提携会社様の案件で北里大学様の新研究棟を外観空撮+内観特機撮影致しました。

動画撮影でしたので外観はインスパイアーワンを使用。現地で建築設計事務所担当者様と打合せ後、建屋正面と側面にバランス良く日が当たる11時台に外観を垂直上昇・旋回等数パターン空撮。

建屋内は1階エントランスから3階まで幅広で緩やかにストレートに伸びる階段とその先に広がる3階と4階が吹き抜け、一面ガラス採光の明るいラウンジ空間を移動ショットで見せたいとの要望。

ロケハン(下見)の結果、ドローンでのショットは3・4階の吹き抜け空間で垂直上昇しながらカメラパーンで見せる作戦。その他のカットはOSMOが適切との判断。

エントランスの扉から1~3階の階段の移動は側面ガラス張りから見える1階食堂フロアや2階教室、3階大ホールを人の歩く速さ・視点でゆっくりと見せつつ階段の開放感も見せる必要がある為、DJI OSMOを使用。「人の歩く速さ」イメージの場合、実際には歩く速さよりも更にゆっくりの移動になる場合が多く、世の中の多くのドローンではそのような超低速で移動することは出来ません。

空撮での浮遊感をそのまま地上移動ショットに繋げる事で、外観空撮カットのリズムのまま玄関から3階ラウンジへの移動、更に3階~4階~5階までの吹き抜け空間の紹介カットに繋げる事が出来ました。

弊社は元々動画撮影会社ですので、このようなドローンで行うか、OSMOやMoviといったハンドヘルドスタビライザーで行うか、安定感・安全性抜群のリモートクレーンで行うか?といった現場状況や必要としているニュアンスに合わせた最適な手段を選択・いづれの方法も弊社のみで完結出来ますので、空撮・地上撮影共レベルを合わせる必要がある作品の場合、ご用命戴ければと考えております。